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主宰者は、英国の花に魅せられて、ジェーン・パッカー氏に師事し、ディプロマを取得。2001年、花アトリエ「ローズ・ロウ」を設立しました。

以来、パリやロンドンで花に関するキャリアを重ねながら、
日本人としての感性を大切にした、凛とした「大人のしつらえ」をコンセプトに上質で洗練された花のある暮らしを提案しています。

「ローズ・ロウ」は、花合わせ、色合わせにこだわり、ナチュラルでエレガントな花飾りをお届けします。また花装飾=インテリアと位置づけ、花をデザインし、制作するだけでなく、花飾りを効果的に見せる花空間の演出に心がけています。場所やシーン、季節などさまざまな要素が調和した空間は生活を豊かに彩り、心地よさと安らぎを与えてくれます。

自然の生命力と儚さを感じさせながら、季節ごとの情景を描く「ローズ・ロウ」のスタイルは、花の魅力を存分に引き出すことにより生まれる、ポエティックで絵になる世界。
ある時は、庭の風景を切り取ったように…、またある時は、都会的な大人の雰囲気に…。自然から得たインスピレーションとモードを融合したスタイルは、見る者の琴線にふれる繊細な美しさが印象的で、まるで静かに語りかけてくるよう。物語を感じさせるあしらいは、深く人々の記憶に刻まれます。

そんな「ローズ・ロウ」のレッスンは季節の色と香りに包まれる贅沢な時間。花との対話を楽しみながら、その花がもっとも映えるアレンジメントを創りあげていきます。

花はフォルムや色などそれぞれの個性があり、つぼみ、開き始め、満開と異なる表情をいかすことが大切。各国で花の美を追求して習得した高度なテクニックと、創造性あふれる豊かなアイデアを凝縮したレッスンを通して、自然と色彩感覚や美感が培われていくのです。

主宰者は、教室のほかウェディングブーケの制作や会場装花、プリザーブドフラワーのデコレーション販売なども幅広く手がけています。独自の世界観と審美眼には定評があり、雑誌の取材を受けることも多数。花作品集「Le Tableau(ル・タブロー)」を出版するなど活躍しています。